• お手入れ方法 

    定期的なメンテナンスを行っていただくことで、艶と共に輝きを取り戻し長くお使いいただけます。お手入れいただくことで木目や何かをぶつけた跡、鉄の溶接跡や曲げたり叩いた跡などの個性などに気づいたり、それぞれの表情や味が出て経年変化していく木や鉄を楽しんでいただけるはずです。

    木目や節、色の濃淡にはひとつとして同じものはない、自然ならではの表情が楽しめる天然木を使用し、木材そのものの肌触りや風合いを楽しんでいただけるようオイルで仕上げをしています。オイル仕上げの無垢材は、ご家庭でもメンテナンスで修復していただくことができます。

     

    普段のお手入れは乾拭きを基本としてください。水拭きが必要な場合には固く絞ったもので汚れを拭き取ってください。

    年に1〜2度表面が乾いてきたり艶が無くなってきたらオイルを塗ってください。(蜜蝋ワックスやオスモオイル)

    深い傷がある場合はサンドペーパーで研磨してください。その後、布にオイルを含ませ、木目にそってオイルを染み込ませ15分程度放置した後、布で拭き取ってください。

     

    ウレタン・ラッカーなどの化学塗料で仕上げられた家具に比べると防水性・耐摩耗性などが劣りますので、濡れた食器やコップ、熱い食器・家電・パソコンなどを直接置くのは避けコースターや鍋敷きなど下敷きを使用ください。熱や水分により表面が変色したり、急激に変化し割れや反りの原因になります。

     

    なお天然木は、気候や湿度の変化により反りや伸縮を起こす場合がありますので以下の環境でのご使用は避けてください。

    * 高温・多湿、直射日光の当たる場所など環境変化の激しい場所への設置

    * 電子機器・家電製品による風・熱などの影響がある場所への設置(エアコンの直下、扇風機・加湿器等の近くなど)

    * 水のかかるような場所への設置

    普段のお手入れは乾拭きを基本としてください。水拭きが必要な場合には固く絞ったもので汚れを拭き取った後に乾拭きしてください。

    年に1〜2度表面が乾いてきたり艶が無くなってきたら市販の蜜蝋ワックスを塗ってください。サビの予防と状態維持にも効果的です。

     

    サビが生じた場合は、不織布タイプの研磨パッドでサビの部分をこすって取り除いてください。

    その後、サビを除去した部分にさらに錆が生じないよう市販の蜜蝋ワックスを塗ってください。