【イベントレポート】

~第0回!リペア・イベント「それ一緒に修理しませんか?」~

 

2021年12月12日、工房Kodama(西粟倉村大茅1600)にて、リペア・イベントを開催しました!リペアイベントはその名の通り「モノを修理して蘇らせる!」そんなイベントです。今回修理したのは、スツール・チェーンソー・バッティングマシーンです。それぞれ修理できたのでしょうか?詳しくレポートします!

【イベントレポート】

~第0回!リペア・イベント「それ一緒に修理しませんか?」~

12月12日(日)工房Kodamaにてリペアイベントを開催しました。リペアイベントとはその名の通り「モノを修理して蘇らせる!」そんなイベントです。

今回は、トライアルとして3組のゲストをお迎えし、以下のモノたちを修理することになりました。

  • 「義母からのプレゼント!」足の折れたスツール
  • 「カービングがしたいのに…」エンジンがかからないチェーンソー
  • 「未来の大谷くん育成に欠かせない!」スポ少のピッチングマシーン

さて、それぞれ修理できたのか!?簡単にレポートしていきます。

①足の折れたスツールは、リファの溶接によって完全復活

まず修理に取り掛かったのは、スツールです。

ゲストによると、このスツールは義母から誕生日にもらった大切なモノとのこと。足が折れてしまい、どうすることもできずにKodamaに持ってきてくれました。

スツールを見るなり「溶接でどうにかなるね」とリファ。朝飯前と言わんばかりに作業を進めていきます。

診断・ちょっとした解体・溶接・ペイントと、作業時間は合計20分ほどでしょうか。見事にスツールはあっという間に元どおり!

ゲストたちはその光景に興奮気味の様子でした!

【次回のイベントに向けて】

次回は、リファの持つ溶接の技術をシェアすることになりました!溶接で直したいものがある!という方、大歓迎です。ぜひ一緒に溶接しましょう!

②意識を取り戻した!エンジンがかからないチェーンソー

続いて取り掛かったのは、エンジンのかからないチェーンソー。カービングを得意とするゲストにとっては相棒のような存在です。

しかし、エンジンがかからない。どうしたものか…リファはおもむろにチェーンソーを解体していきます。

細かいパーツを取り出し、状態を見るリファ。

「パーツが劣化しているわけではなさそうだね…でも、ちょっとメンテナンスが必要かも」と主要パーツにスプレーをかけ、洗浄してみます。

解体したチェーンソーをもと通りにし、再度エンジンをかけてみると、洗浄前よりも音が大きくなりました!しかしエンジンはかかりません。

「あとは、キャブレーターの細かな調整をするだけ」とエンジンがかかるようにチューニングを始めます。

なんどもスターターロープを引いてはキャブレーターを調整します。

すると…

 

『ブロrrオロロロrロrrロロ!!!』

 

なんとエンジンがかかりました…!!ちょっと洗浄しただけで、息を吹き返したチェーンソー!

しかし、ちょっと吹かすとエンジンが止まってしまう問題が...。

諦めずにキャブレーターを調整すると、なんとか長時間エンジンがかかるようになりました!

ただ、完璧に直ったとは言えません…あえなくチェーンソーの修理はここまでとなりました。しかし、修理をする前よりも確実に状態は良くなっているはず。

【次回のイベントに向けて】

「次回はチェーンソーのスペシャリストを呼んで、完全復活させてあげよう」と新たな目標ができました!

そう、リペアイベントはリファがものを直すのがメインではなく、みんなで直すのがメインのイベントなのです。

③ピッチングマシーンは、間違いなく「生きたい!」と言った

最後に修理に取り掛かったのは、ピッチングマシーンです。

このピッチングマシーンは、村のソフトボールチームが使っていたもので、練習には欠かせません。

スイッチを入れてみると、わずかに「カチッ」と音がなりますが、もうんともすんとも言わない。

リファは「ちょっとカチッと言った。ということは電気系統に問題はなく、モーターが回らない何か理由があるはず」と判断。

「もうすでに不具合が出ているのだから、何をしても結果がどうなっても『失敗』ではない。」

とピッチングマシーンをどんどん解体していきます。

解体されるごとにいかにこのピッチングマシーンが古く、何人ものプレーヤーにボールを投げ込んできたのかがわかります。

溜まったゴミ、剥がれた塗装、錆びた表面。

見た目からして相当年を取っているこの機械、おそらく誰もが

「もう寿命だよね」と思うでしょう。

しかし!中を開けてみると、コイルや電気をコイルに伝達させるブラシはとても綺麗な状態を保っていました。

解体して露わになる各パーツにスプレーをかけたり磨いたりしてクリーニングするリファ。

解体し、クリーニングした状態でスイッチを押すと

「うぃっ!」

っと音を出し、ぴくっと動きました。

その姿は、まさに「生きたい!」と願う姿そのものでした。

そして、出力を上げていくと...

「うぃぃぃぃぃん!!」

なんと、モーターが回りました…!

今回は時間切れでここまでとなりましたが、「これでほとんど直ったのではないか」とリファ。

次回までにマシーンを組み立て、スイッチを押した時にどうなるか….乞うご期待です!!

イベント回顧

結果は【2勝1引き分け】といったところでしょうか。

主催者が思ったよりも盛り上がりを見せたので、正式に「(仮)リペアイベント」をイベント化することにしました!

なぜKodamaが修理イベントをするの?

なぜ鉄と木の家具を作る工房Kodamaがリペアイベントを開催したの?と疑問思う方もいたかもしれません。

「自然と共にある暮らし」をコンセプトに掲げる工房Kodamaは、今ある人工物(コンクリートやガラス、金属、ペットボトルや衣服)を出来るだけ長く使い続けることも、自然と共にある暮らしだと考えています。

モノを修理して長く使うことができれば、

  • ゴミが減る
  • 無駄な消費を抑えられ、産業廃棄物を減らせる
  • モノに愛着が生まれ、心にゆとりが生まれる

と考えているからです。

事実、工房Kodamaで使用している機械・工具は、ほとんどが中古・あるいはゴミとして廃棄される予定のモノたちでした。

それらを当工房の職人リファが解体・修理して使えるようにした結果、『まだ全然使える!』ことがわかり、今でも工房Kodamaの家具作りを支える主力の機械・工具として活躍しています。

今回レポートしたように、一見「古びている」「もう直らなそう」というモノでも、『ちょっとゴミを取り除いて掃除するだけで復活しうるモノ』って意外と多いんです。

『使って壊れたら捨てる。』

から、

『使って壊れたら修理してみて、本当に使えなくなったら捨てる』

こんな考え方が少しでも広がったらいいなぁと思っています。

「リペアイベントに参加してみたい!」と思った方は、ぜひ「いいね!」またはシェアをお願い致します!

 

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